広島県廿日市市とマックスバリュ西日本が新たに締結する「中山間地域の買い物支援に係る連携協定」を締結しました。「中山間地域の課題解決」を実施する中で、買い物支援のDX推進は必須です。今回はマックスバリュ西日本の取組みについてご紹介致します。
今回、廿日市市、地元の地域自治組織である浅原の未来を創る会、マックスバリュ西日本の3者が相互に連携し、お互いの資源を有効に活用することで、中山間地域における買い物支援の仕組みを構築するために、協定を締結することになった。
無人店舗オープン決定
マックスバリュ西日本は、2019年6月から広島の中山間地域である廿日市市浅原地区の浅原交流会館で毎週木曜日に移動販売を実施している。お客からの「近所の人との交流ができるこの施設で移動販売車を待たずにいつでも買い物をしたい。」という声を受け、新たに施設内1階に無人店舗をオープンすることが決定した。
現在、年内の無人店舗オープンに向けて、隣接する地元生産者による産直市と調和を図るとともに、お客の声を聞きながら品揃えを決定し、準備を進めている。移動販売と無人店舗の2本の柱で浅原地区のお客に便利で楽しい買い物の場を提供する予定だ。
協定の締結を通して廿日市市、浅原の未来を創る会と連携しながら、さらなる「浅原地区」ならではの買い物支援の仕組みの構築を実現するとともに、地域に根ざすスーパーマーケットとして、多様なニーズに対応した買い物手段の展開を進めるという。