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指定のスーパーから最短30分で直接届ける「クラシルデリバリー」開始

広報部

2022.01.13

イオンマーケットは2021年12月1日に、東京都3区内のピーコックストア5店舗で「クラシルデリバリー」を正式に開始しました。クラシルデリバリーはグロサリーデリバリーサービスであり、近年加速するデリバリーサービスをより拡大する可能性があります。

今回は、クラシルデリバリーについて見ていきましょう。

生鮮食品・日用品も対応可能なグロサリーデリバリー

クラシルデリバリーは、レシピ動画サービス「kurashiru」を運営するdelyが提供するグロサリーデリバリーサービスです。グロサリーデリバリーとは、食品や飲料・日用品などをオンデマンドで配送するサービス。

クラシルデリバリーでは、Webやモバイルアプリで注文するとパーソナルショッパーが指定のスーパーで注文の商品をピックアップし、最短30分で配送します。パーソナルショッパーは注文1件ごとに対応するため、配達タイミングや受け取り方法が柔軟で、購入したい商品についても直接コミュニケーションを取りながら依頼できます。

現在は東京3区内(港区・渋谷区・中央区、一部区域を除く)が配送エリアとなっており、ピーコックストア5店舗から商品をピックアップして配送する仕組みです。

ネットスーパーとの違い

スーパーでの買い物をオンラインで完結するという点では、ネットスーパーと似たようなものといえるでしょう。

しかし、クラシルデリバリーはパーソナルショッパーが実際に店頭で購入し、配達するところまでを行なうため、柔軟で素早い買い物が実現できます。また、専用の配達アプリによって状況を随時更新するため、注文後も状況を確認可能です。

ネットスーパーよりも柔軟で便利なサービスとして、クラシルデリバリーのようなグロサリーデリバリーサービスは今後拡大する可能性があります。

加速するオンラインとオフラインの融合

新型コロナウイルスの影響により、デリバリーサービスは一気に普及しました。以前からピザなどのデリバリーは存在していましたが、モバイルアプリの普及やデリバリーサービスの登場で消費者としては選択肢が非常に増えました。

従来はオンラインに対応していなかったサービスがオンラインに対応し、多くの消費者が利用しています。今後もこの流れは続くことが予想され、オンラインとオフラインの融合は加速しているといえるでしょう。

飲食・小売関わらず、提供するサービスをオンライン化することは、これからの時代に必須のものとなってきています。

〈参照〉ピーコックストア/都内5店舗で「クラシルデリバリー」開始

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