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飲食店DXを支える新しいモバイルオーダー「トレタO/X」は何が違う?

広報部

2021.07.29

スマートフォン一つで飲食店のメニューにアクセスし、注文から会計までを完結するモバイルオーダー。その存在は今後の飲食店にとって欠かせないものになるでしょう。そんななか、株式会社トレタは2021年7月26日から飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X」の提供を開始しました。

この記事では、従来のモバイルオーダーとは異なるトレタO/Xの概要や、飲食店のDXに欠かせないモバイルオーダーについて紹介します。

モバイルオーダーが飲食店に求められる理由

昨今は飲食店でのイートインは需要が減り、テイクアウトやデリバリーの需要が増している状況です。しかし、新型コロナウイルスワクチンの接種が進めば、飲食店への客足が戻り、反動需要が高まることが期待されています。

そんななかで、従来どおりの対応では顧客ニーズに対応できない可能性があります。テイクアウトやデリバリーでは多くの顧客がスマホアプリを活用しており、顧客の新たなニーズに対応するためにもモバイルオーダーの存在が欠かせません。

加えて、モバイルオーダーはホールスタッフ業務の約4割をも占めると言われる注文や会計業務を圧縮でき、飲食店の業務効率化や生産性向上を実現します。さらに、デジタルならでは顧客体験を提供し、売上や顧客満足度の向上も期待できるのです。

トレタO/Xはデザインカスタマイズの自由度が高い

トレタO/Xの最大の特徴はデザインカスタマイズの自由度の高さです。飲食店では「おもてなし」が重要であり、デジタル化は矛盾するという観念が根強く残っていることからDX化に歯止めをかけている一面も見受けられます。

モバイルオーダーサービスは多く登場していますが、飲食店の個性や強いこだわりまでをも表現できるサービスはなく、導入に踏み切れないといった声も。そこでトレタO/Xでは業務効率化だけでなく、アナログでの接客をも超えるおもてなしを実現する飲食店DXとして開発されました。

ニューノーマルな飲食店の実現を可能にするモバイルオーダー

モバイルオーダーは業務の効率化や顧客体験の提供だけでなく、さまざまなデータを取得して活用できる点が大きなメリットです。

例えば、来店客の注文行動や閲覧履歴を解析することで商品開発やマーケティングに活用できます。その他にも、注文履歴や来店回数などをベースに曜日や時間帯・気温・店内の混雑度などを加味した最適な価格で自動的にメニュー上に表示することも可能です。

つまり、ダイナミックプライシングの実現も可能であり、モバイルオーダーはニューノーマルな飲食店の実現に大いに役立てられる存在と言えるでしょう。

〈参照〉トレタO/Xという新しいサービスと、7年ぶりにプロダクトオーナーに戻って学んだこと/note

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