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レストランメニューのデジタル化で利便性向上と非接触ニーズに対応/相鉄ビルマネジメント

広報部

2021.05.25

相鉄ビルマネジメントはレストランメニューをデジタル化した「FOOD PLAYLIST(フードプレイリスト)」を4月28日に導入しました。この取り組みは新型コロナウイルス感染防止策の一環として実施されていますが、顧客の利便性向上も目的の一つです。

今回は、フードプレイリストの概要からメリットについて紹介します。

フードプレイリストとは

フードプレイリストは株式会社Super Duperが開発・提供しているサービスです。顧客が持つスマートフォンからメニューの表示・オーダーができ、オンライン接客を通じた顧客コミュニケーションの実現や、SNS/Googleマップとの連携が行えます。

相鉄ビルマネジメントはフードプレイリストを活用して「相鉄ジョイナス」「ジョイナス二俣川」などの店舗のメニューをデジタル化しました。また、相鉄ライフウェブサイトや公式アプリの「相鉄ショッピングセンターアプリ」でも導入しており、4月27日時点で24店舗のメニューがオンラインで確認可能です。

フードプレイリストがもたらすメリット

フードプレイリストがもたらすメリットは、大きく次の3つが挙げられます。

  • 非接客ニーズへの対応
  • スタッフの感染症対策
  • 顧客の利便性向上

昨今は新型コロナウイルスの影響で非接触ニーズが高まっており、安全対策として従来の店舗に設置される紙のメニューは避けられる傾向にあります。加えて、顧客と店舗スタッフとの接触も最低限にするためにも、フードプレイリストは役立てられるでしょう。

また、顧客は自身のスマートフォンから事前に店舗のメニューを確認できるため利便性が向上します。それだけでなく、店舗の一押しメニューの紹介や一部店舗ではテイクアウトメニューの案内の確認なども可能です。

次々に実現する飲食業界のDX化

新型コロナウイルスの影響で社会は大きく変わり、飲食業界も多大な影響を受けました。そのなかで、生き残りをかけてテイクアウトやデリバリーが台頭してきましたが、これらは飲食業界におけるDX化の一例と言えるでしょう。

加えて、今回のメニューのデジタル化を実現するフードプレイリストも従来のアナログメニューからの脱却を実現するDX化の手段の一つです。これらの施策は単にデジタル化するだけでなく、既存のサービスとの組み合わせも実現でき、社会における飲食業界のあり方を大きく変えうるものです。

デジタル化を通じて社会に影響を与える変化こそがDXであり、今後はより洗練されたものになると考えられます。

〈参照〉相鉄/ジョイナスなどレストランのメニューをデジタル化、非接触対応/流通ニュース

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