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ワインの味を視える化!マルエツが無料アプリ「SAKELAVO Camera」の利用を開始

広報部

2021.04.20

2021年3月22日に、関東を中心に展開するスーパーマーケットチェーンのマルエツは、マルエツ プチを含む全294店舗でワインの味が見える無料アプリ「SAKELAVO Camera」の利用を開始しました。SAKELAVO Cameraは無料で使えるスマホアプリであり、顧客の利便性向上だけでなく店舗側にも大きなメリットをもたらすサービスです。

今回は、マルエツが導入したSAKELAVO Cameraについて見ていきましょう。

「SAKELAVO Camera」でできること

SAKELAVO Cameraは、株式会社SAKELAVOが開発・提供する無料のスマホアプリです。「ワインの味が見えるアプリ」であり、商品のバーコードをスキャンすることで味わいや商品情報を簡単に閲覧できます。

マルエツでは、ワイン売り場に設置されたQRコードなどからSAKELAVO Cameraをダウンロードすると、約6,000種類のワインの味わいデータを閲覧できます。味わいデータは2次元マップとレーダーチャートによってわかりやすくなっており、科学的数値による客観データでの味の比較が可能です。データから作成された味わいマップでは、市場のワイン全体の中から対象の商品がどの位置に存在しているかも把握できます。

SAKELAVO Cameraは今後味わいマップの他に利用者の味覚嗜好を記録する機能のアップデートを予定しています。同機能は利用者が飲んだワインの評価と評価日時をもとに味覚嗜好を学習し、商品と自身のマッチング度が測定できるようになるとのこと。

評価したワインが増えるたびに測定精度が上がるため、まるで自分だけのソムリエがそばにいる感覚のアプリへと進化する予定となっています。

「SAKELAVO Camera」がもたらすメリット

SAKELAVO Cameraを利用することは利用者へのメリットだけでなく、店舗側にも大きなメリットがあります。

利用者側のメリット

  • ワインの味の視える化ができる
  • 自身の味覚嗜好に合わせたワインが選択できる
  • ワインの情報だけでなく、生産者のストーリーなどさまざまな情報を得られる

店舗側のメリット

  • 顧客に新たな購買体験を提供
  • 顧客の嗜好をデータ化して入手し、マーケティングに活かせる
  • 顧客との接触機会を少なくし、コロナ対策として利用できる

このように利用者だけでなく、店舗側にも大きなメリットがあるのです。特に顧客の情報をデータ化してマーケティングに活かせる点は、今後のマーケティング活動に大いに役立てられるでしょう。

今後はデータドリブンなマーケティングが重要になる

インターネットが発達したことで顧客は多くの情報を手軽に入手できるようになりました。しかし、その反面情報が多すぎて自身に最適な情報を的確に取捨選択することが難しくなっています。

販促活動においても顧客へ向けた情報が届きづらくなっており、一人ひとりに合わせた的確な情報の提供が求められています。そのため、経験や勘などではなく、さまざまな情報によって処理された分析結果をもとに意思決定や課題解決などを行うデータドリブンなマーケティングは、これからより一層重要になるでしょう。

そのような点でも、SAKELAVO Cameraは大いに活用できるのではないでしょうか。

〈参照〉マルエツ/294店で「ワインの味が見える」無料アプリ導入/流通ニュース

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