企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東 京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下「フォーバル」)は株式会社セキュア(本社:東京都新宿区、代表取締役:谷口辰成 以下 セキュア)の未来型無人化店舗「SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)」の開発に際して、協業パートナーとして参画いたしました。
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電子棚札による店舗からECへの誘導促進の実現へ
フォーバルの提供する電子棚札システム(Electronic Shelf Label、以下「ESL」)KAKUMEIが、未来型無人化店舗「SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)」に採用されました。
■電子棚札(ESL)とは
電子棚札とは、店頭の商品棚につける棚札(値札)に価格やQR、商品情報などを表示することができ、瞬時かつ正確に価格表示を変更することができる小型デバイスです。QRからECなどのオンラインチャネルと接続することで、ショッピングの利便性が向上し、新たな購買体験を創出できます。
■ ESL普及の背景
昨今、小売店ではネット通販や競合店との競争、セールなどに合わせて、売価変更が頻繁に行われており、商品の値札やPOPの張り替えに膨大な作業工数と人件費が発生しています。また、政府が推奨する『働き方改革』による労働時間短縮と『人手不足』や、新型コロナウイルス対策である『非接触型業務』の対応のため需要が急増しています。これらの課題を改善するため、電子棚札システムを導入することで、値札やPOPの貼替え工数の削減やWithコロナ時代に適合した新しい店舗オペレーションの実現が可能です。また需要に合わせて、価格をリアルタイムに変更するダイナミックプライシングを店舗にも展開するためには、ESLシステムが必要となります。
■なぜフォーバルの電子棚札(KAKUMEI)が採用されたのか
1.電子棚札を納品して終わりではなく、効果検証を重ねて、表示内容や表示方法の最適化などの運用改善までサポートする経験値と体制力。
2.コンサルティング事業において40年のノウハウを持ち、無人店舗で収集されたデータを基にしたコンサルティングサービスのメニュー化を見据えた取り組みが可能。
3.「ECサイトで実現できているAIサービス(throough)を使ったダイナミックプライシングと、リアル店舗の電子棚札と同期を図る「一物一価」の提供や、AIによる店舗毎のダイナミックプライシングを研究するなどトータル的な電子棚札ソリューションに強みがある。
■ SECURE AI STORE LABの取組概要
1.店舗からECへの誘導
商品には、電子棚札(電子値札)に商品名・価格・QRが表示されています。来店者は、QRをスマートフォンで読み取ることで、口コミなどの商品情報を確認でき、そのまま商品を購入(したりお気に入り登録)できます。
2.POSデータ連携
ESLシステムはPOSデータ連携しておりPOSシステムで商品や価格の変更情報と
連携しており電子値札に表示される表示内容も自動で更新する事ができます。
■今後について
株式会社フォーバルは、「リアル店舗の在庫数や賞味期限を考慮した廃棄ロス低減の環境型AIダイナミックプライシングの実現」、「無人店舗で取集した、カメラやセンサーデータを基にしたコンサルティングメニューの確立」など、小売業の店舗とECの運営をサポートするサービスの提供を予定しています。
【店舗概要】
店舗名:SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)
プレオープン日:2020年7月1日
オープン日:2020年7月13日
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル地下1階
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜、土日祝
公式サイト:https://secureinc.co.jp/lp/aistorelab/business/
【会社概要】
社名:株式会社フォーバル
部門: IoTディビジョン
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団であるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。
詳しくは、株式会社フォーバル IoTディビジョンのホームページ(https://www.forval-iot.jp/)をご参照ください。
本サービスに関するお問い合わせ(https://www.forval-iot.jp/contact/)
■本リリースに関する問い合わせ先
社名:株式会社フォーバル
部門:IoTディビジョン
担当: 谷川楓子
TEL:0120-20-4086