2021年7月14日に株式会社CRISPはサラダの定期配送型サブスクリプションサービス「CRISP REPLENISH」を正式にローンチしました。都内を中心に展開するカスタムサラダ専門レストランのCRISP SALAD WORKSのサラダを自宅などで食べられるサービスです。
今回は、CRISP REPLENISHの概要からサービスを展開する目的について見ていきましょう。
CRISP SALAD WORKSのサラダを自宅に定期配送
CRISP SALAD WORKSは「熱狂的なファンをつくる」というミッションのもと、美味しくてお腹いっぱいになる高品質なサラダを提供するカスタムサラダ専門レストランです。都内を中心に年間70万人以上が利用しています。
株式会社CRISPはそんな人気のカスタムサラダを自宅で食べられるように定期配送型サブスクリプションサービスの「CRISP REPLENISH」を開始しました。あらかじめ翌週1週間分のサラダの数と、配送する曜日・時間帯、カスタムサラダの内容を選ぶことで、指定の曜日・時間帯に配送される仕組みです。
CRISP REPLENISHの利用方法
CRISP REPLENISHはiOS版のアプリから注文できます。Android版は今後提供される予定ですが、9月20日時点ではまだ公開されていません。提供エリアは東京都港区全域と港区麻生十番1-5-6から半径3.5kmの範囲となっており、今後はエリアが拡大すると予想されます。
サブスクリプションは1週間単位の自動継続であり、スキップやキャンセルはアプリから操作できます。配送プランは次の4つから選択可能です。
- 1週間に4食：5,560円（1食1,390円）
- 1週間に6食：7,740円（1食1,290円）
- 1週間に10食：12,400円（1食12,40円）
- 1週間に12食：14,280円（1食1,190円）
追加トッピングの場合には別料金となりますが、配送料は上記のプランの料金に含まれています。また、配送時間帯は9～12時、14～16時、16～18時、19～21時の4種類から選択します。
注意点として、スケジュールは前週に確定して確定後は週中には変更できないこと、配送時間帯には数時間の幅があること、不在時の再配達はできないことが挙げられます。
「『食べたい』と思ってから注文するのはもう遅い」と考えるCRISP
株式会社CRISPは、リモートワークなどの新しい働き方が浸透する一方で、オンとオフの境目が曖昧になってランチタイムなどのクオリティが下がっていると感じているとのこと。
デリバリーは注文してから届くまでの時間がもったいなく、「食べたい」と思ってから注文するのはもう遅いと考えています。そこで登場したものがCRISP REPLENISHであり、「食べたいと思ったときには、もうすでにあなたの冷蔵庫にお気に入りのサラダが入っている」を実現するためのサービスとして開始されました。
新型コロナウイルスの影響で働き方や生活習慣が大きく変わり、それに合わせて新たなサービスも登場してきました。CRISP REPLENISHはそのうちの一つであり、コロナ禍における新たなサービスを提供する際の目の付け所として参考にできるのではないでしょうか。
